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感染予防型仮設トイレ共同開発者
廣瀬 幸雄(ひろせ ゆきお)
金沢大学名誉教授
長年、コーヒーに関する研究を行っており、日本コーヒー文化学会副会長、およびコーヒーサイエンス委員会に所属し、大学では「コーヒー学の講義」も行っている。30代の時、大学近くの喫茶店でマスターがコーヒー豆をフライパンで炒っているのを見たことがきっかけで、興味を抱いた。コーヒー豆の成分を化学式にして研究したり、産地を40ヵ国以上訪れたりした。コーヒーの参加を防ぐ水素燃料の焙煎機も開発した。
兼六園にある日本武尊銅像の傷み具合を調査した折に、砒素含有度が高いと糞害をもたらす鳩などの鳥が近寄りにくいことを発見。2003年には、「ハトに嫌われた銅像の化学的考察」でイグノーベル賞化学賞を受賞した。
他に疑似戸室石の開発、山中温泉と水素水の研究なども行っている。